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運動会予行

 10月14日の部の予行は昨日無事に終了しました。今日は15日の部の予行ですが朝から微妙な天気です。
 なんとか午前中だけでももってくれたらと思って決行しましたが障害物の途中であえなく中止でした。本番はこのようなことのないように頑張ります。天気は頑張ってもどうしようもありませんが…。
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 お部屋で練習です。
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 日本人は阿闍世(あじゃせ)コンプレックスがあって、母親は無条件で我が子を愛するものだと思いこみやすいといわれています。
 阿闍世コンプレックスというのは「母親はいかなる状況でも我が子を無条件で愛するものだ」という思い込み、あるいはそのような心の動きのことです。
 ところが、生物界では母親が子どもを愛し育てるのは一般的ではありません。生物界の基本は産んだら産みっぱなしです。
 話を昆虫や魚類、は虫類にまで広げたら当然ではないかと思われるかもしれません。しかし、例えば我々人類に最も近いチンパンジーやゴリラやオランウータンでも、自身も動物園で生まれ育った母親が産み落とした我が子に驚愕し逃げ惑う姿は様々な映像資料によって知られるところです。
 人間の場合も我が子を愛することができなくて、そのことに苦しんでいるお母さんは少なくありません。
 そのような人たちにとって長い時間預かってくれる保育施設の存在はどれほど有り難いことでしょう。
 一方で子どもに対する愛情が深く、我が子と離れることに痛みを感じるお母さんも珍しくありません。
 どちらが良いとか悪いとかという問題ではありません。人の心はそれほどにバラエティーに富むものです。
 そのような中で日本では幼稚園・保育園また認定こども園というそれぞれに微妙に異なる保育形態があります。様々なあり方に対応する、少なくとも子どもにとっては世界の模範となるべき形態ではないかと思います。
 来年度入園して頂く皆さまには様々な施設、あるいは幼稚園でも様々な特徴がある中で当園を選んで頂いて有難うございます。
 長い時間並んで頂いて、その上にたくさんのキャンセル待ちの方を生み出すことになってしまいました。本当は皆さんに入園して頂きたいところですが施設の都合上そういうわけにも生きません。入園の手続きは来年度どうするか思案のしどころですが、来年度入園して頂く皆さまにはこのご縁を大切に楽しい保育を心がけていきたいと思います。
 どうぞよろしくお願いします。
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