さて、今日は12月1月生まれのお友だちのお誕生日会を行いました。
年長組さんです。
年中組さんです。
年少組さんです。
みんなおめでとう!!
さて、今日の演し物は『ネズミの嫁入り』のペープサートです。
のネズミさん美しい娘が成人してお婿さんを探すことになりました。世界一美しい娘だから世界一りっぱな人じゃないと釣り合いがとれない。ということで、世界一立派な人は誰だろうということで、太陽さんにお嫁にもらってもらうことにしました。ところが太陽さんは「私はそんなに立派なものではありません。私より立派なのは雲さんです。私がどんなに輝いても雲さんは簡単に私を隠してしまいます。」というわけで、今度は雲さんのところにいきます。でも雲さんも「私より立派なのは風さんです。」といいます。風さんのところへいくと「いえいえ、それは壁さんです。私がいくら押してもびくともしませんから。」といいます。壁さんに聞くと「いえいえそれはネズミです。
壁をかじってあなだらけにしてしまいますから。」
結局、一番大切なものは身近にあるというお話です。
劇の練習中です。
そして今日の給食は子どもたちが大好きなカレーです。
アメリカのある州で学校の規模と学力の関係を調査しました。すると、上位50校の中に有意に高い確率で小規模の学校が存在することがわかりました。
これを受けて、多額の予算を使って学校を小規模化し、大規模の学校を分割して小規模の学校にしたりしました。
ところが、データをよく見ると学力が高い学校だけではなく、学力が低い学校群にも小規模の学校が有意に高い確率で存在することがわかりました。
この調査で導き出される結論は小規模の学校は学力のばらつきが大きいということであって、学力が高いということではなかったはずですが、小規模の学校の方が面倒見が良くて学力が高いはずだという思い込みが判断にバイアスをかけたものと思われます。
幼稚園でもそうですが、規模の大小には一長一短があります。
小規模の幼稚園では子ども一人一人に目が届きやすいのは事実ですが、大規模の園では小規模の園には財政的にも人員的にもできないいろいろなことができて選択の幅が大きいという長所があります。
大規模の園と小規模の園と二つ持っていますからよくわかりますが、結局は子どもの適性次第です。
私たちは何かと思い込みによって判断しがちですが本当は批判的精神を持たなければならない。そうでないと一見もっともらしいデータやえせ科学、ネット上にあふれる情報に簡単に絡め取られてしまう。幼稚園を含めて教育には批判的精神、疑問を持つことが大切だということだと思います。
ゆきー!!!!!
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