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園庭開放(未就園児さん向け)を行いました

 4月20日(土)に第1回目の園庭開放を行いました。たくさんのお友達が来てくれたのでにぎやかな土曜日になりました。園庭で遊んだり、先生たちが手遊びや紙芝居をしてくれました。園庭開放はまだあと2回残っているので良かったらまたお越しください。入場無料、予約は不要です。

 私は高槻の姉妹園と大淀幼稚園を往復していますが大阪市には自然が少ないですね。こちらの方が断然都会なので当たり前の話ではありますが。その意味でも豊かな自然がある(はずの)大阪駅北ヤードの開発は期待すること大ですが、すぐにできる話でもありません。2024年か…遠いな。
 今年の夏休みから園舎の増改築を行いますが、限られたスペースに自然をどう取り込むか、目下の検討課題です。
 幼稚園には砂場があります。鳥取県にはスタバはないけど砂場があるそうですが、幼稚園にもあります。公園にもありますが、安全面に関しては幼稚園の方が格段に優れています。
 大阪市は都会なので土に触れる機会が少なく、そのためなのか土に触れない、砂場で遊べない子が増えています。でも砂場は最強の遊具です。想像力を働かせて、自在にいろいろなものを作ることができます。砂場の土を掘っている間に、知らないうちに体力もつきます。
 砂場や教育施設に導入された経緯についてはちゃんとした記録が残っています。
 アメリカのスラムの出身で、苦学して医者になった女性の「子供のころ、人形もおもちゃも、何にもなかったけど、スラムのはずれの砂置き場で遊んだことがどれほど楽しかったか、そしてそれが苦しい時の自分をどれだけ支えてくれたか。スラムに砂場を作りましょう。」という運動が契機となって、スラムに砂場が作られるようになりました。最初のころはお巡りさんが見張っていたそうです。スラムの子が悪さをしないようにですね。そして、やがてその教育的効果が認められるようになって教育施設に広がっていきました。左様に砂場の効果は偉大です。是非良かったら砂場にだけでも遊びに来てください。土を触ることを嫌がる子も、子供が土を触ることを嫌がるお母さんもいますが、子供の免疫系のためには土ぐらい食べたほうが良いそうです。でもそれでおなかをこわされたら困るのであまりお勧めはしません。もしなさる方は自己責任でお願いします。
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 こちらは先日の英語のレッスンです。講師の先生はトリシア先生です。オーストラリア人です。
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